WAIS-IV 受けてきました
WAIS-IVというIQテストを受けてきましたので、その結果を書き留めたいと思います。
まずIQテストの種類によって何が違うかを考えてみましたが、「知能への解釈」だと言えると思います。
今調べたのですが、WAIS-IVというかウェクスラー式のIQテストは、知識を「目的を持って行動し、合理的に考え、効率的に環境と接する個人の総合的能力」と定義しているらしいです。
さらにWAIS-IVは「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」の4つの要素から構成されているので、知能は様々な能力から構成されている、という考えのもと作られているようですね。
まだ本などでこのIQテストがどんなものなのか調べられていないので、今後はIQテストへの解釈も深めていきたいと思います。
IQの分布
まず私のIQテストの結果を見ていきたいと思います。
どこかの誰かに使われても嫌なので愛猫に登場してもらい、名前もでかでかと貼り付けてみました。
一応個人情報みたいなものだと思うので、具体的な数値は画像内だけにします。
数値の正確性はあるのか
まずこの数値の正確性はあるのかどうか、を考えたいと思います。
この紙をもらう時に検査を行ってもらった方に色々と分析や見解を教えていただいたので、それを書きます。
まず上限が140だそうで、検査項目の数によってはもっと上の数値も出るようですね。
私は発達障害を疑ってこの検査を受けましたが、患者への負担が少なくなるように検査項目を少なくしてもらったのかもしれません。
詳しく検査をする必要がないから、という理由や検査をする方にもよるのかもしれません。
IQテストは内容を知ると正確な結果が得られないと聞き、良く知らないまま受けたのであまり詳しい質問ができないのは誤算でした。
また、検査は病院に紹介状のようなものを書いてもらって、大学に行って受けました。
検査する方に不慣れな点は多少見られたので、経験が少ない方に検査をしてもらったのかもしれませんが、検査の方法も確立されているはずですし、大きく異なるということも考えにくいのかなとは思います。
各項目の数値の見解
では各項目について考えていきますが、
まず言語理解に関しては一般的な知識も含まれるのですが、私は中学校から不登校だったため、一般的に生きてきたならば答えられる部分がもっとあっただろうということだそうです。
それを反映してこの数値なのか、それともこの数値は反映せずに書かれたものなのか聞きそびれましたが、おそらく反映してこの数値なのだろうとは思います。
知覚推理に関してはよくできていたそうで特に言われることはありませんでした。
ワーキングメモリーに関しては、単純なケアレスミスが目立ったり、
数を決まった順番に答えていく検査項目では一番難しい項目が最後までできており、逆に最初は出来がよくなかったので、
「集中力にムラがある」「切り替えが難しい」という見解をされました。
聴覚よりも視覚情報の処理が得意なようなので、何かに書き留めたり、メモを張り付けたりするのが良いみたいです。
備忘録替わりにブログを書いてみようと思ったのもこれが要因の一つです。
処理速度に関しては記載しているときの様子などを見ていても、実際よりも低く出た感じはしないようです。
ほかの項目と比べて数値が低いので、早さを要求されるものよりも完成度を重視したほうが良いようです。
またそれぞれの項目間の数値にばらつきが見られると言える数値だそうです。
有意性?がどうとかおっしゃっていたと思います。
実際どうなのだろう・・・
まだ検査結果を聞いてから病院を受診しておらず、病院の見解は聞けていません。
発達障害の診断の材料の一つとして検査を実施しましたが、診断をもらえるのかどうか不安というか、
「あなたは発達障害ではなく、普通の人です。」
と言われてしまうのが一番怖いです。
考えるだけ無駄なので思考はストップしますが、障碍者手帳があるかないかで働けるところが変わったりすると思うので、診断が貰えるならばありがたいことにかわりはありません。
ただ発達障害でもないのに発達障害と診断をもらうのは違うと思いますし、社交不安症や適応障害の診断は貰えるかなと思うので、
これからどういう形になっても社会復帰出来たら良いなと思います。